居眠り運転対策!満腹時の眠気を劇的に解消する6つの方法

居眠り運転対策!満腹時の眠気を劇的に解消する6つの方法

お腹いっぱいになったあと、「このまま眠ってしまいたい」なんて思うことありますよね。

特に、昼間なんかはランチ後にウトウトしてしまいます。

そんな眠気の中でもどうしても運転しなければいけない状況があり、いくら注意してもぼーっとしてしまい・・・あわや大惨事!なんて経験が一度くらいあるのではないでしょうか?

これが夜間のトラック運転手やバスの運転手になると危険性はさらに高くなるでしょう。

居眠り運転を防ぐために眠気を解消する良い方法はあるのでしょうか。

眠気に負けてしまい居眠り運転をしてしまうと、それは「悲劇へのカウントダウン」です。

居眠り運転が引き起こした悲惨な事故がニュースや報道で後を絶ちません。

2010年にソニー損保が実施した「事故アンケート」では、40代の男性のうち4割以上が居眠り運転を経験したことがあると解答しているので驚きです。

[参考]
ソニー損保「40代男性の過半数「居眠り運転」でヒヤリハット」
http://from.sonysonpo.co.jp/topics/pr/2010/11/20101125_1.html
47ニュース「居眠り運転経験5人に1人 警察庁が影響調査」
http://www.47news.jp/CN/200703/CN2007031501000190.html
日テレニュース24「貸し切りバス運転手9割、睡魔・居眠り経験」
http://www.news24.jp/articles/2012/05/01/07204859.html

2014年に報道された「居眠り運転が原因となる悲惨な事故」

今年に入ってからだけでも居眠り運転の重大事故として、数多くのニュースが取り上げられています。

報道されない居眠り運転を合わせると、その件数は予想をはるかに上回ります。

[参考]
RESPONSE「居眠り運転のクルマが対向車と衝突、双方の3人死傷」
http://response.jp/article/2014/07/02/226695.html
産経WEST「居眠り運転!? 大阪の観光バスが名神高速逆走 運転手ら9人けが」
http://www.sankei.com/west/news/140421/wst1404210018-n1.html
朝日運転デジタル「観光バス運転手「居眠りした」 8時間前にも追突事故」
http://www.asahi.com/articles/ASG4P62HQG4POIPE01H.html
上記は2014年に起きた事故ですが、これらは氷山の一角にすぎません。(ざっと調べるだけでも10件以上は出てきました)
ほかにも、事故の未遂や全国的なニュースで取り上げられていない居眠り運転による事故が国内で多発しているのが現状です。

食後に眠くなるメカニズムと予防法

食後の眠気
お腹いっぱい、もしくは食事のあとに眠気がやってくる原因は、体内に取り込んだ食物を消化するために血液が胃腸へと集中し、脳内の血液が減少するせいです。

脳内の血液が不足することで機能が低下し、集中力が欠けることでウトウトと眠くなるわけですね。

また、食後は胃腸が弱い人ほど消化を強くするために胃腸に血液が集中するので、眠くなりやすい傾向にあるようです。

食後に急激な眠気が慢性化している人は胃腸が弱い可能性も考えられますね。

身近にできる食後の眠気対策としては、「消化しやすい食事をとる」方法と「胃腸の働きを日頃から強くする」ことをおすすめします。

詳しく説明すると、

消化によい食事を腹八分目で!

運転前は消化に良いものを食べる
食後の眠気を抑えるには、消化のよい食事と「腹八分目」がキーワードです。

ただし、消化のよい食事だけでは体力面での不安があるため、なるべく栄養に優れた食品を食べるよう心がけましょう。

白米の変わりに玄米だとか、鶏肉、いも、豆腐などは消化がよく、栄養価も優れています。

胃腸の働きを日頃から強くする!

散歩や有酸素運動が効果的
胃腸の働きを強くすれば、消化で血液を大量に胃腸へ集中する作用を防ぎ、脳内の血液不足を解消できます。

効果的な手段が、日頃から「漢方薬」で体質の改善を行うことです。

さらに、適度な運動を心がけ血流の流れを良くすることで自律神経を整え胃腸の働きが強くなります。

定期的なストレッチを実践したり、1日20分程度の散歩(有酸素運動)などだけでも効果を発揮するので参考にしてみてはいかがでしょうか。

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それでも眠気はやってくる!眠気を解消する6つの方法

前置きが長くなりましたが、いくら眠気が来ないように対策しても人間ですから眠くなってしまいます。

運転中、もしくはこれから運転するのに眠気がある場合は以下の方法をぜひ試してみてください。

対策1 タオルを冷やして顔面や首を刺激する

タオルで顔面や首を刺激する
体は体温を下げようとしたときに眠くなります。これも、血流の働きが関係しているためです。

ならば、故意的に身体を冷やしてしまえば、血流の働きが抑えられ眠気防止につながるということになります。

  • 2~3枚のハンドタオルを車に常備
  • 眠気がきたらコンビニに寄る
  • 氷を購入
  • ハンドタオルを1枚だけ氷で冷やす
  • ハンドタオルが冷えたら首に巻いたり顔を拭いたりして刺激する
  • 出発する前にもう1枚のハンドタオルを冷やす
  • ぬるくなってきたら冷えたハンドタオルと交換
  • 繰り返す

運転中にタオルを交換するときは車を止めてから行いましょう。

わき見運転で事故を起こしては意味がありませんからね。

対策2 メントール入りの塗り薬を鼻の下に塗る

メントール入りの塗り薬[出展]http://treky.exblog.jp/iv/detail/index.asp?s=3159932&i=200602/07/89/a0052889_223346100.jpg
これは、少しばかり斬新な方法ですが効果抜群です。

肌荒れや化粧を気にする方にはおすすめできませんが、最終手段として覚えておいても損はないでしょう。

悲惨な事故を起こすことを考えれば、メントール入りの塗り薬を鼻に塗って眠気を覚ましたほうが賢明な判断ですね。

対策3 明るい光を浴びる

太陽の光を浴びる
眠気を起こす成分は脳内のメラトニンです。

睡眠ホルモンという別名があるくらいで、眠気に深い関係があることは確かです。

このメラトニンの分泌を抑える方法として、「明るい光を浴びる」ことが考えられます。

カーテンから差し込む朝の光で目が覚めた経験はありませんか?まさに、それがメラトニンの分泌を抑えた現象となります。

ちなみに、眠気を覚ますホルモンがセラトニンです。明るい光でセラトニンが分泌されるわけですね。

対策4 なるべく硬いスルメを食べる

なるべく固いスルメを食べる
脳に血流を集めるために、硬いスルメを噛んで脳に電波を送る原理です。

キシリトールのガムを噛んだりコーヒーを飲んだりするのは、香りや噛む動作でそういった働きを促すためです。

そのなかでもおすすめは「スルメ」です。しかも、なるべく硬いスルメです。

噛む作業が増えれば効果を発揮します。

医療的な用語で例えると、「脳の覚醒レベル」を高める方法となりますね。

同時にセラトニンの分泌もよくなり眠気覚ましに効果的と言えるでしょう。

対策5 エスタロンモカで眠気を退治

エスタロンモカ[出展]http://blog.ii-tripod.com/?eid=1181328
最終的にはアイテムに頼ってでも眠気を覚ましたほうが、悲惨な事故を起こさなくてすみます。

ドリンクやサプリメントなど多く販売されていますが、効果的なのは「エスタロンモカ」です。

薬局で購入できる薬(第3類医薬品)で、コーヒーの約7倍ほど眠気解消に効果があるようです。ただし、乱用はよくありません。

身近にできる対策でも眠気が解消できないときの方法として使用しましょう。

薬は乱用すると効果が薄くなります。そのことを理解したうえで使い時を判断し、緊急対策としてエスタロンモカに頼ることが重要です。

[参考]
エスタロンモカ:シリーズ/製品情報【エスエス製薬】
http://www.ssp.co.jp/product/estaron-mocha/

対策6 眠気防止グッズを活用する

最近は、居眠り運転を警告してくれる便利なグッズが発売されています。

気になる3つのグッズをご紹介しますので、居眠り運転で悩んでいる人は検討してみてはいかがでしょうか。

ナップ・ヴァイーブ・プラスII

ナップ・ヴァイーブ・プラスII[出展]http://news.walkerplus.com/article/13833/image49369.html
頭が一定以上前に傾くとセンサーが作動して、振動やアラーム音で眠気を覚ましてという補聴器型の居眠り防止グッズです。

[参考]
ウォーカープラス「グラッときたら即警告!23万個を売り上げた大人気“居眠り防止”グッズ」
http://news.walkerplus.com/article/13833/

アイキャッチプリクラッシュアラーム

アイキャッチプリクラッシュアラーム[出展]http://www.thanko.jp/product/4937.html
高度な顔認識と目の動きを監視することにより、危険なレベルに達するとアラームによって注意を促してくれるという優れものです。

居眠り運転に限らず、よそ見運転やわき見運転といった事故を防ぐ対策としても有効ですね。

[参考]
サンコーレアモノショップ「あなたの疲労を検知して注意を促してくれる居眠り運転防止の優れた装置」
http://www.thanko.jp/product/4937.html

JUKI スリープバスター

JUKI スリープバスター[出展]http://www.juki.co.jp/
東京大学などの研究者とシートメーカーが開発した眠気対策アイテムで、驚くのは性能の高さです。

「眠気が生じる10分前に警告を発する」ことができる機能が備わっており、眠気が生じる前に警告してくれるのです。

体内の眠気を感じとるセンサーを運転席のシートに装着し、使用するというグッズです。

[参考]
CORISM「居眠り運転になる前に「警告!」体の異変を事前にキャッチし事故を回避し安全運転」
http://www.corism.com/special/life/1622.html

劇的に眠気を解消する6つの方法 まとめ

いかがですか?
居眠り運転が引き起こす悲惨な事故に合わせて、眠気解消の対策法をご紹介いたしましたが参考になったでしょうか。

言うまでもありませんが、対策の前に適切な睡眠を心がけることが何よりも大切です。

睡眠不足で対策しても、体を痛めているのと同じことなので得策とは言えません。
しかし、職業や状況によっては眠気と戦いながら運転しなければならないこともあるでしょう。

そういったときは多くの手段を尽くして、なにがなんでも居眠り運転を回避しなければなりません。

今回ご紹介した対策法が活用されることを願っています。

全ての人に「劇的な効果をもたらす」とまでは言えませんが、悲惨な交通事故を防ぐための賢い選択であることは間違いないでしょう。

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